ご挨拶

80年に向かい! 次世代につながる会社を目指す!

弊社は、1949年4月の創業です。
今年で76年を迎えました。日頃より、「自然と健康、そしておいしさ」をテーマとしたあんたがたどこさ「肥後太鼓、胡麻太鼓」をご愛顧いただき心よりお礼申し上げます。

ところで今、世界や日本も大変な時代を迎えています。
物価の高騰です。日本は自給率が30%台で残りは輸入に頼っている現状、為替(円安)も含めすべての輸入原料が軒並み高止まりになっています。中には、地球温暖化の影響で天候不順などで壊滅状態の作物(カカオ)もあります。
トランプショックによる世界経済GDPが-2.7%になる予測が出ています。

又、団塊世代の後期高齢者によるリタイヤで、更には少子化で、労働人口が邀減し、人手不足の中、働き方改革による時短や最低賃金アップなどで物価高の要因となっているようです。

しかし、弊社はこの様な課題を前向きにとらえ、企業努力においてお客様には安定した価格で対応させていただく様、無駄を省き、持続可能な対応を目指し、努力精進をしてまいります。
今までの会社の蓄積を生かし、くまもとの歴史や文化の香り漂うお菓子を作って参ります。

80年に向け、次の世代を視野に入れ「基本の徹底」と「変化への対応」をスピード感をもって成長続けたいと考えております。
どうか今後とも、ご支援、ご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

株式会社 岩田コーポレーション 代表取締役社長 岩田 英志
[プロフィール]

1954年3月25日生まれ、熊本市中央区新町出身。
1976年中央大学卒、(株)寿屋入社。
1995年岩田製菓株式会社(現(株)岩田コーポレーション)
代表取締役就任。熊本県経営者協会理事。
熊本経済同友会幹事。
熊本商工会議所議員。
熊本城坪井川園遊会代表幹事。

役員ご挨拶

感謝と報恩の心で本(もと)に返すこと

昭和24年当時は、右も左もわからない中での創業でした。食糧不足の時代ですから“甘いもの”に皆が飢えていた頃です。
そのため飴菓子商品は飛ぶように売れました。

が、事業は大きくなったら潰れるという言われていたこともあり、不安もありました。そんな時、取引先の方から「会社を潰さないための良い方法は本(もと)にかえす事」 と聞きました。

それは、一生懸命働いてくれる従業員やお世話になったお得意さまに、利益を『返す』ということでした。

この言葉をことあるごとに思い出し、より一層の感謝と報恩の心で接するよう心 掛け ました。これからも、社会や人様のために感謝報恩の心で日々を過ごさせていただきます。

相談役 岩田尚子

長年愛される美味しさを伝えるために。

長年のお菓子作りの中、時代の流れに押されるようにお客様のニーズも様々に変化してきております。
とはいっても、安易に新商品を出したり、味付けを変えたりはしません。
その取り組みが、お客様に長年愛される豆菓子や飴菓子へと成長した証だと考えています。

当社の菓子職人たちと共に、伝統の味、安心と安全を守りながらも、長く愛される新しい味を創り出しすこと、なにより「美味しい」ことが大事なのです。

私はいろいろなお菓子も試食しますが、自社製品は仕事以外でもなにげによく食べています。
私自身が美味しいと感じないお菓子を、お客様におすすめすることはできません。

どうぞ私どもが自信を持っておすすめできる「味」をご賞味ください。

取締役 岩田圭代

より良い企業を目指して邁進し続けます

日頃より、株式会社岩田コーポレーションへのご理解とご支援、誠にありがとうございます。

日々の業務を通じて、企業の円滑な運営を支え、また皆様との信頼関係を深めることを心掛けております。

当社は、これからもお客様に満足いただける商品とサービスを提供できるよう、全力を尽くしてまいります。

皆様のご意見やご要望を大切にし、より良い企業を目指して邁進していく所存です。

今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

執行役員 総務経理部長 井本智英

全国のお客様に自慢のお菓子を届けたい

創業以来、素材、製法のこだわりと安心・安全な製品つくりを大切にしながら時代とともに変化するお客様のニーズに寄り添ってまいりました。

お菓子には、人と人とのつながりを育み、笑顔を生み出す力があると私は信じています。

今後も全国のお客様に自慢のお菓子を食べて頂けるように、市場拡大に努めてまいります。

執行役員 営業部部長 橋本輝紀

この熊本から誇れる菓子を皆様にお届けし続けてまいりたい

度重なる商談を続けて、新しい商品が生み出されます。

その大切な商品を、一人でも多くのお客様のお手元にお届けする事が、私どもの大きな喜びです。

安心して、食していただけますよう一つ一つの素材にこだわった商品となっております。

お客様の心に留まる商品を、これからも幅広い年代の皆様方からご意見を拝聴させていただきながら、コミュニケーションを第一に「継続は力なり」初心を忘れず感謝の気持ちを大切に持ち続け、今後ますます自己研鑽に励んでまいります。

執行役員 東京事務所所長 杉本達哉

これまでの経験を活かし、業務の効率化と組織の発展に尽力してまいります。社員一人ひとりが最大限の力を発揮できる環境を整え、より良い成果を生み出せるよう努めてまいります。今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

執行役員業務部 部長 渡邉祐一